SPF一般財団法人省エネプラットフォーム協会

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省エネ相談

省エネ相談

できることからはじめて効果があがる!

省エネ経営のススメ

省エネが経営の様々な課題を解決!

  • 省エネでコスト削減
  • 省エネで業務改善
  • 省エネで人材育成
  • 省エネで新たな収益

省エネの有効性はわかったけれど・・・

何からはじめればいいの?

これで解決!

まずは省エネ取組について調べましょう。そのうち自社の業種や規模と合った事例を参考にすることからはじめてみましょう。たとえば、照明の間引きやエアコンを消すなどスモールスタートが長続きのコツです。

どこかに相談できるところはない?

これで解決!

一般社団法人省エネプラットフォーム協会の省エネ相談窓口で、専門家による診断やアドバイスを受けることができます。
地域の皆様による省エネの取り組みをきめ細かくサポートします。

事例紹介

CASE:01「省エネでコスト削減」の事例

もっと原価低減し、経営の安定を図りたい

省エネ最大のメリットは「コスト削減」

省エネでコスト削減

蛍光灯のLED化で電力消費量約30%減!
さらに、店舗内を明るくして売上増!!

有限会社Y 業種:衣料品販売

電力消費量約30%削減。
交換作業も減らせて作業効率も向上!

市が実施している無料省エネ診断を受け、LEDに交換すると、電力消費量の削減だけでなく、紫外線の発生がないので虫を寄せ付けなく清潔な売り場を保つことができ、また、展示品の劣化を防止することができるという提案があり、導入に踏み切りました。
LED導入後は、電力消費量を全体で約30%削減することができました。これはコスト削減の要素だけでなはく、CO2削減義務・目標に貢献できるので商売人としても満足しています。
長寿命なので、屋外看板など交換作業が困難な場所には最適で助かります。店舗経営の効率化・経費削減を同時に叶えることができます。

  • PLAN

    LED導入について
    商工会議所と一緒に検討。
    (市の無料省エネ診断を活用)

  • DO

    店舗にLEDを導入

  • ACTION

    照明を明るくしたことで、
    ディスプレイを変更・工夫。
    店内が明るくなり主客効果があり、
    売り上げ20%アップ。

  • CHECK

    電力消費量 約30%削減。

昨年対比で20%の売り上げアップ!

その他メリットとしては、LEDに変えたことで照明が明るくなりお客様に奥まで入っていただけるようになりました。それもあり、ディスプレイを変更したり工夫したりするようになりました。
相乗効果で明るく見やすい展示ができ、お客様が店内の奥まで入るようになり、売り上げが20%もアップしました。明るい店内はとても清潔感があり快適です。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁

CASE:02「省エネで人材育成」の事例

会社の将来を担う人材を育成したい

省エネによって人材育成にも意外な効果が!

省エネで人材育成

社員の意識改革による人材育成に寄与!
エアコンの運用改善で電力消費約45%削減!

W株式会社 業種:セールスプロモーション全般

エアコンの運用改善を中心に
夏の消費電力量約45%削減

省エネ型エアコンを導入していましたが、さらなる省エネ化を図るため、室外機に打ち水をするなど、運用面での努力や工夫を行いました。
その結果、6月~8月の3か月間の夏場の消費電量が、昨年の同時期の電力消費量と比べて45%も下がりました。

  • PLAN

    刷新したエアコンの
    省エネ化を図りたい。

  • DO

    エアコンと扇風機の利用、
    室外機に打ち水、
    デマンド監視システムで見える化、
    社内の省エネ体制を整備

  • ACTION

    Ecoミュニケーション
    ボードの設置による
    社員からの省エネアイデアの募集。

  • CHECK

    6月~8月の3ヵ月間の
    電力消費量 約45%削減。

省エネにより、高まる社員意識とコミュニケーションの輪

当社では、電気の使用状況がリアルタイムに確認できるデマンド監視システムを導入することにより、消費電力の「見える化」を図りました。また、若手を中心にした「エコ委員会」から毎週の朝礼で省エネに関する情報を発信し、社員全体の意識を高めるようにしています。
さらに、「ecoミュニケーションボード」を設置して、社内からの省エネ・リサイクル等に関する改善提案を募ることが出来るようにもしています。これにより、社員同士のコミュニケーションも生まれ、働き方にも変化がありました。新しいことを始めるときにも積極的に意見を出すことが多くなり、省エネ活動自体が、人材育成の場となっています。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁

CASE:03「省エネで業務改善」の事例

顧客サービスの向上を図りたい

省エネ対策で業務改善に抜本的効果が!

省エネで業務改善

取り組みやすいところに照準を!
社員意識も作業効率も同時に向上!

株式会社M 業種:製造業

よく使う部分から省エネにチャレンジ

作業効率を向上させ、品質向上を図る目的で、省エネに取り組んでみました。もちろんコスト削減も目標です。取り組みとしては、まず見える化で現状の把握と共に社員意識の向上を目指しました。具体的には電力編み図の使用量、廃棄物量などの確認です。もっとも使われている部分を観察し、測定した値はグラフなどで分かりやすくまとめて確認していきました。それにより、使用量が少ない部分よりも、常に使われている部分を重点的に削減できました。
たとえば、照度計を使用して作業場での照度を測定し、過剰に証明が当たる場所や不要だと思われる場所については思い切って外し、照度が足りない作業場に追加しました。照明は作業する場所に近いほど効率的になります。

  • PLAN

    生産効率を向上させ、
    品質向上を図る。

  • DO

    見える化した結果にもとづき、
    電力消費量の多いところから
    重点的に取り組みを実施。

  • ACTION

    さらに機械の効率化と
    圧縮空気の損失の削減

  • CHECK

    照度計を使用した
    照明の見直しにより
    コスト削減だけでなく、
    作業効率の見直しも実現。

電力以外も見直し、作業効率を向上

さらに、水道使用量を通年で記録したところ、夏場に使用料が上がることが判明。原因は機器の冷却水であると判断し、冷却水を使用する機械の作業効率を図ることでコスト削減を実現。作業自体の見直しにもなりました。
その他、圧縮空気の損失を減らすために、常時使用しない機器はバルブなどで供給制御したり、配管のつなぎ目や駆動部分に石鹸水などをかけ、空気を泡で見える化して微量な空気漏れを突き止めたりと工夫しています。

廃棄物がどれくらい出ているかを体感

廃棄物のチェックも行っています。廃棄物の量は自分たちで毎回測定・記録することでどのくらい出ているかが体感できます。測定結果を記録した記録用紙を社員全員が見られる場所に掲示することで、削減意識につながりました。廃棄物を減らすための議論を深めるため、環境教育の一環としてごみ処理の見学も行いました。
その他、ゴミ箱の立体化などものづくり企業ならではのアイデアを形にすることで、創意工夫を重ねています。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁

CASE:04「省エネで新たな利益」の事例

新しい収益構造をつくりたい

省エネの取り組みから新しいビジネスに!

省エネで新たな利益

物流コンサルティングなどの
新たなビジネスチャンス効果も!

株式会社N 業種:一般貨物自動車運送事業

環境活動を通した人材育成

企業としての社会的責任を果たすため、時代の流れも考量しタイムリーなテーマである『環境』に取り組むことにしました。まずプロドライバーの育成のため(社)東京都トラック協会が推進しているグリーン・エコプロジェクト(以下、GEP)に第1期として参入。GEPは、運転士が毎日燃費データを自己管理し、自分の運転と燃費との関係に“気付く”ことで、運転行動が改善され燃費向上、CO2排出量削減を実現させる取り組みです。1年かけてドライバー全員に浸透させました。結果が見え始めると、ドライバー間でも燃費に対する関心が高まり、自主性が生まれました。

  • PLAN

    物流事業者として
    環境問題に取り組むことを検討。
    グリーン・エコプロジェクトに参入。

  • DO

    ドライバーが
    毎日燃費データを自己管理
    することからスタートし、
    運転行動を改善。

  • ACTION

    物流コンサルティングの
    依頼を受け、
    新しいビジネスへ展開。

  • CHECK

    4年間意識改革を継続させ、
    燃費約23%改善。
    交通事故91.3%削減

燃費約23%改善、年間交通事故件数91.3%減

4年間の活動を通した人材育成により、多くの成果を得ることができました。
外部講師を招聘したエコドライブ活動では、燃費約23%改善することができ、環境省主催のエコドライブコンテストでは「H20年度:入賞」「H21年度:特別優良活動賞」「H22年度:特別エコドライブ活動賞」を受賞。
さらに(社)東京都トラック協会から「トップランナー賞」も受賞しました。
エコドライブ活動は交通事故抑制にも大きな効果を上げ、年間交通事故件数を3年間で23件から2件と91.3%削減させることができました。

新たなビジネス展開

環境活動に取り組んだことでお客様からも評価を頂き、ビジネスチャンスが拡大しました。例えば、「物流コンサルティング」の依頼を受け、お客様の物流コストを15%削減しました。また、燃料高騰時には当社が管理してきた燃費データを基に交渉し、お客様の約8割からサーチャージを回収することも実現しました。その他、業界紙への記事掲載や講演の依頼など様々な形で副次的効果が生まれています。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁

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